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お面かぶり(浄真寺)

 世田谷区奥沢にある浄真寺で、三年に一回『お面かぶり』の行事があり、今年は5月5日に行われました。広い境内の本堂と向かい合う形に建つ阿弥陀堂との間に橋をかけ、菩薩の面をかぶった僧侶たちが渡ります。この行事は東京都の無形民俗文化財にも指定されています。
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浄真寺の参道









 極楽浄土を現す上品堂(じょうぼん堂)とシャバ世界である本堂に三十六間の橋をかけて、菩薩の面をつけた人々が渡ります。

  まず菩薩さまの行列は、極楽浄土の上品堂(あの世)からシャバ世界の本堂(この世)に向かいます。
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 行列の最後は錫杖(しゃくじょう)を持った菩薩さま。

お面の目の穴は小さくて目が見えないので、菩薩さまには必ず一人が付き添っています。檀家か信仰心の篤い方々のようでした。












  本堂(この世)にしばらくいて、再び上品堂(あの世)へ帰られます。
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  1678年に浄真寺を開山した珂碩上人(かせきしょうにん)像の厨子を、あの世へ伴います。
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  稚児の行列が来ると、下にいる家族から声がかかったりして一挙に雰囲気が和らぎます。


  上と下で華やぐ















  更に再びあの世に行った僧侶が、珂碩上人(かせきしょうにん)像の厨子と共に、ハスの花びらの紙を撒きながら、この世に戻ってきました。
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 ◎ 無形民俗文化財の行事を初めて見ましたが、わからなくても理屈を言わずに謙虚に見なくてはいけないおごそかな行事のようでした。念のために付け加えますと、極楽往生の仕方には、信仰の篤い者から極悪人までの9通りの段階があるとされているそうです[がく~(落胆した顔)];;


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